XMTrading:ドルインデックスとは? 特徴とトレード戦略

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ドルインデックスはトレーダーにとっては知っておいた方がいい知識の一つになります。アメリカドルは世界の基軸通貨であり、主要通貨でもあります。多くの勝ち組トレーダーは、ドルインデックスを分析し活用したトレードをしています。

ドルインデックスとは?

ドルインデックスとはアメリカドルの投資商品です。ドルインデックスはXMTradingでは「USDX」と表記されており、ドルの価値を表す指数になります。ドルインデックスは、1つの外貨対ドルではなく「市場全体を通してのドルの価値」が分かる指数です。ドルインデックスは、ユーロやポンド、円、カナダドル、オーストラリアドルなどの主要国の通貨と比較したドルの強弱を表しています。

ドルインデックスには、「ニューヨーク証券取引所」のものと、「アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)」のものの2種類があります。ニューヨーク証券取引所のドルインデックスは「リアルタイム」、アメリカ連邦準備制度理事会のものは「1日1回のみ」の更新となっています。上記の2つの機関に加えて、国際決済銀行(BIS)が算出するドルインデックスも存在します。このうち、リアルタイムで更新されていくニューヨーク証券取引所のドルインデックスは多くのトレーダーが参考にしているのです。

ニューヨーク証券取引所

ニューヨーク証券取引所のドルインデックスは6通貨(ユーロ、日本円、ポンド、カナダドル、クローネ、スイスフラン)との割合でドルの価値を算出します。特徴としてはユーロの割合が高いため、ユーロドルと関連度が高いドルインデックスと言えます。更新頻度がドルインデックスでは唯一リアルタイム更新と言う特徴を持っており、多くのトレーダーが参考にしています。

連邦準備制度理事会

連邦準備制度理事会のドルインデックスは26通貨との割合でドルの価値を算出します。特徴としては、構成通貨に中国人民元が含まれており、約20%の割合を占めています。中国経済の影響を受けやすく、アメリカと中国の貿易問題に関しても敏感に反応しやすいドルインデックスと言えます。世界経済に対してのドルの価値を反映しやすい特徴を持っており、ニューヨーク証券取引所のドルインデックスが6通貨で算出されるのに対して、連邦準備制度理事会は26通貨で構成されます。

国際決済銀行

国際決済銀行のドルインデックスは、43通貨との割合でドルの価値を算出します。上記の連邦準備制度理事会のドルインデックスよりも世界経済の影響を受けやすい傾向にあります。更新頻度としては、毎日で、参考にしているトレーダーも多いです。

ドルインデックスの活用法

ドルインデックスを見ることでドルの強弱を確認することができると言うことが分かりましたが、このドルインデックスをトレードでどのように活用できるのでしょうか。具体的には以下のような活用方法があります。

通貨強弱

ドルインデックスはドルの強弱が分かる指標です。ドルインデックスを見れば、他の通貨との相対的なドルの強弱がすぐにわかります。ドルインデックスの上昇は「ドルが買われている」ことを意味します。ドルインデックスの下落は「ドルが売られている」ことを意味します。これに合わせてトレードするのがいいと言われているのです。ドルインデックスは特定通貨の強さではなく、全体における通貨の強さが分かるため、他の通貨ペアでも戦略として生かすことができます。

ドルインデックスとユーロの関係

ドルインデックスはユーロドルと逆相関となることが多いです。これはドルインデックスの約半分がユーロで構成されているからです。ドルインデックスのチャートから判断して、ユーロドルをトレードする戦略をやっているトレーダーが多いのです。ユーロドルのチャートから判断したりして、ドルインデックスのトレードを行うことも可能です。

ドルインデックス(USDX)の取引情報

シンボルUSDX
レバレッジ100
最小値USD 0.01
スプレッド0.05
トレード時間月曜9:05~土曜5:10(日本時間)
メンテナンス時間 5:56~9:04
※冬時間は上記からマイナス1時間

XMで「ドルインデックス」のトレードする方法は、通常の通貨ペアをトレードするのと全く同じです。MT4もしくはMT5の銘柄選択から「USDX」を選択すればチャートや価格が表示されますので、売買可能になります。ドルインデックス(USDX)は、CFDs/Futures/Indices(株価指数、CFD、先物)に分類されています。証拠金の状況を見ながら資金追加をしてトレードをしましょう。XM運営公式サイトではスタンダード口座でボーナスやポイント、キャンペーンもあり、注文ではクレジットとして使えます。

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